人気ロックバンドのアクアタイムズ(Aqua Timez)が解散しますね。
最近、テレビで見る機会が少なかったアクアタイムズですが、いざ解散となると、悲しみに明け暮れる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、アクアタイムズの解散の理由について書いていきますね。
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アクアタイムズが突然の解散を発表!

アクアタイムズが解散すると発表したのが、2018年5月8日でした。
アクアタイムズはこれから行う「Present is a Present tour2018」というツアーライブの開催前に解散を突然、発表しました。
メンバー全員が解散について、コメントしていたのですが、
・これまで皆音楽性が違うことから良い曲をつくってこれた
・ファンに感謝したい
などといったコメントばかりで、アクアタイムズが解散する理由については全く書かれていませんでした。
これではファンは納得いかないですよね~。
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アクアタイムズの解散原因はなんなの?

それでは、アクアタイムズの解散理由について書いていきますね。
アクアタイムズの解散理由その1:メンバーの不仲説
ロックバンドって結構、不仲なバンドが多いのですが、実はアクアタイムズに関しては仲が凄くいいといわれていました。
これまで15年間活動しているのに喧嘩したことはなく、解散までかなり仲がよかったと、メンバーの太志さんが語っています。
ただ、喧嘩が無さ過ぎるのは良くないと太志さんは話しており、互いの意見もあまり言わないことが多かったバンドだったといいます。
ですので、不仲ではないんだけど、喧嘩をしなさすぎるという理由が解散の原因ともとれますね。
アクアタイムズの解散理由その2:音楽性の違い
アクアタイムズのメンバーは皆、音楽性が違う方向を向いてスタートさせたバンドなんです。
通常バンドというのは、皆音楽性が同じだからこそ結成してスタートを切るのにアクアタイムズに関しては他のバンドとは真逆なんですよね。
ただ、それが功を奏し一気に大ブレイクしました。しかし、アクアタイムズが全国区になった今、音楽性が元々違うメンバーがそれぞれの音楽をやりたい気持ちが生まれ、今になって解散することになったにかもしれません。
アクアタイムズの解散理由その3:ヒット曲が生まれなくなったから
アクアタイムズといえば、デビューしてから一気にスターにのぼりつめ、デビュー当時からヒット曲を連発していた印象がありますよね。
2005年にはデビューアルバムの「空いっぱいに奏でる祈り」を発売し、このときインディーズにも関わらず累計80万枚を超えるヒットを記録しました。このアルバムにはアクアタイムズのヒット曲「等身大のラブソング」が収録されており、女子高生などに大ヒットしていましたよね。
「等身大のラブソング」により、一気に全国区になったアクアタイムズはその後、「千の夜をこえて」や「虹」や「決意の朝に」などをリリースして、発売するシングルは3位~5位にランクインして大ヒットを飛ばします。
しかし、そんなアクアタイムズも2010年を過ぎたあたりから一気にCDが売れなくなっていきました。
アクアタイムズのこれまで発売したシングルの売上高をみても、どのシングルも2000年代のものばかりなんですよね。
2011年を過ぎたあたりから発売する曲はオリコンにて、10位以内に入ることすらできなくなっていったのです。
アクアタイムズの曲といえば、かなり独特なもので歌詞は女性に向けてストレートな気持ちを表現したものが多いのですが、そんなストレートに気持ちを表現した歌詞も、時代の流れによって世間に受けなくなっていったのかもしれません。
よって、アクアタイムズの曲は売れなくなっていき、結果解散という道を選んだことが予想されます。
アクアタイムズの解散理由その4:ボーカル太志の病気説
アクアタイムズのボーカルといえば、太志さんですよね。
他のメンバーは知らなくても太志さんは知ってるという方も多いはず。
そんなボーカルの太志さんですが、2017年には「急性中耳炎」という病気を患っています。
2017年の1月に川崎市にて成人式イベントがあり、ゲストでアクアタイムズが出演することになっていたのですが、会場入りしたときに太志さんは突然耳の痛みを訴え、病院にいくと急性中耳炎といわれたようです。
イベント当日、ボーカルの太志さん以外のメンバーで曲を披露して、なんとかイベントを終えることができたのですが、太志さんは耳に不調が突然現れてしまったため、今回アクアタイムズの解散に至ったことも考えられます。
まとめ
いかがでしたか?
人気ロックバンド・アクアタイムズの解散理由について書いてみましたが、個人的には元々違ったメンバー同士の音楽性の違いが解散原因だと思います。
ボーカルの太志さんばかりが世間に注目されてきましたが、どのメンバーも非常に才能あるグループなので、アクアタイムズを一度解散して、それぞれ本当にやりたかった音楽に全力で向き合うのではないでしょうか?
ただ、解散してもこれまでアクアタイムズが世間に勇気を与えた曲は消えることはありません。
辛いことがあれば、アクアタイムズからいつでも勇気をもらえそうですね。