2018年の夏ドラマ「この世界の片隅に」が、7月15日に放送されました。
春ドラマの日曜劇場は、嵐の二宮和也さん主演の医療系ドラマ「ブラックペアン」で、視聴率はかなり高く、好評でした。
ですので、今回の日曜劇場「この世界の片隅」にも非常に期待しており、第1話を見ましたので、正直な感想を書いていきます。
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この世界の片隅に感想!
では、感想をお話しますね。
結論から言うと、第1話はあんまり面白くなかったし、次週も見たい!って気持ちにはならなかったかな。
日曜劇場で昭和を舞台にしたドラマって凄く珍しいと思うし、その辺は評価できます。
ただ、昭和の時代を舞台にしちゃうと、若い視聴者を逃して、今回の「この世界の片隅に」は年配の視聴者が多いんじゃないかな。
子役のクオリティが高すぎる
「この世界の片隅に」では、第1話の冒頭から、たくさんの子役が登場します。
その子役さんたち全員の顔面偏差値が高すぎなんですよね~。
とにかく可愛いコばかりで、なんだかハッピーな気持ちになりました。
とくに浦野すずの幼少期時代を演じる新井美羽ちゃんが演技うますぎですし、顔が可愛すぎる・・・。
2018年の「この世界の片隅に」は、子役は凄く評価できますね。
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松本穂香が、すず役にピッタリ
今回、主人公である浦野すずを演じるのは、最近テレビに出るようになった女優の松本穂香さん。
松本穂香さんが出演するドラマを今回「この世界の片隅に」で、はじめて見たんですが、演技力は結構高いほうなんじゃないかな。
少し天然な感じがある浦野すずをうまく演じきれていましたし、松本穂香さんの演技は良かった。
それに、「この世界の片隅に」は昭和時代を舞台にしたドラマなわけですが、松本穂香さんはどこか昭和の雰囲気がする素朴感溢れる顔をしているので、「この世界の片隅に」の主役にはピッタリだと思いました。
ちゃんちゃんこも似合ってましたし、着物もメチャクチャ似合ってました。
以前にもスペシャルドラマとして、「この世界の片隅に」が放送されたのですが、そのときの主役は、北川景子さんでした。
北川景子さんといえば、眼光が鋭くて、スラッとした印象で、完全に今風の女性なイメージですから、「この世界の片隅に」の主人公である浦野すず役を演じるのにはかなり違和感があったんですよ。
なので、今回のドラマでの主演は、松本穂香さんで正解だったと思う。
ただ、視聴者の中には、松本穂香さんの鼻の穴が不自然だと言ってる方が多数いました。
そんなに松本穂香さんの鼻って変ですかね?個人的には何も思わなかったけど・・・。
挿入曲が最高にいい!
ドラマ「この世界の片隅」では多くのBGMが流れるのですが、その音楽を担当しているのが、音楽家の久石譲さんなんですよ。
なんだかドラマを見ているときに、ジブリっぽいなぁ~とか、となりのトトロっぽいなぁ~って思ってたら、あとから挿入曲を担当しているのは久石譲さんだと知りました。
昭和時代を舞台にして、なんだか古臭いイメージのあるストーリーでしたが、そこに久石譲さんの挿入曲が加わっただけで凄く感動できるストーリーに感じましたね。
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松坂桃季の演技も中々いい!
「この世界の片隅に」では、イケメン若手俳優の松坂桃季さんも出演しています。
普段は結構チャラチャラしたイメージで髪の毛が長いイメージがある松坂さんですが、今回の「この世界の片隅に」では思い切り短髪にしており、オデコがガッツリ出すヘアスタイルでした。
若干、あれ?オデコ広くない?って思っちゃいましたが、今回のドラマでなんだか松坂さんに誠実な印象を抱きましたね。
演技力も結構あったので、松坂さんファンがこのドラマを機に増えそう。
ストーリーに関しては結構残念だった
2018年のドラマ版「この世界の片隅に」は、連続ドラマですよね?なので、ストーリーがダラダラしていて全く進んでいない感じがしました。
映画版やスペシャルドラマでは、短い時間で物語が完結してしまうので、サクサク見れたのですが、「この世界の片隅に」を連続ドラマ化しちゃうと、かなり進行が遅く感じますし、何よりあらすじを理解していない視聴者が多かったんじゃないでしょうか。
まとめ
2018年の夏ドラマ「この世界の片隅に」の第1話の感想を書いてみました。
個人的には結構評価したい作品ではありますね。
現代のこんな時代だからこそ、昭和の良さが分かるドラマですし、これをNHKでやるなら分かるんですが、TBSでやっちゃうところが意外でしたね。
2018年春ドラマの「ブラックペアン」はかなりダークな雰囲気のあるドラマですが、夏ドラマの「この世界の片隅に」は古き良き時代を感じさせ、「ブラックペアン」とは全く逆のイメージでした。
ただ、第1話を見ただけだと、春ドラマの「ブラックペアン」の満足度を超えることは難しいんじゃないかな~って思います。
それでは、「この世界の片隅に」第2話にも期待してみましょうか。