細田守が監督を務めた映画「バケモノの子」。
2015年7月11日に上映され、2018年7月27日には、金曜ロードショーでも放送され再び話題を呼びそうな予感。
「バケモノの子」を視聴した方の疑問点といえば、「物語の結末が終わったその後の展開」「チコの正体は何者なのか」ではないでしょうか?
この記事では、映画「バケモノの子」のその後と、チコの正体について話しますね!
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バケモノの子の物語のその後を予想
それでは、バケモノの子のその後を予想していきますね。
九太は大学受験に成功したのか?

最後は人間界に戻り、1から勉強して大学受験を目指すこととなる九太。
「バケモノの子」ファンの間では、九太が無事大学受験に合格したのかを気にする人が多いみたいです。
これに関しては、無事合格したと予想します。
人間界で出会った楓には、勉強の上達スピードを凄く褒められていましたし、武術の上達も凄く早かったわけですから、1からはじめた大学受験への勉強も難なくクリアしたのでしょう。
ファンの間では、「じゃあどこの大学に進学したんだ?」とも話題になっていましたが、個人的には、早稲田大学に進学したと思われます。
なんか、九太の雰囲気って、いかにも早稲田の学生って感じがしませんか?服装といい、風貌といい。
あくまでも個人的な予想ですが。
九太と楓は結婚したのか?
九太と楓の関係が気になる方も多いみたいです。
図書室で、楓を助けたことによって、はじまった九太と楓の関係。
この2人、物語の中では非常にいい感じでカップルのような関係でしたが、その後のストーリーを予想するとすれば、2人は結婚したと思いますね。
あれだけ親密な関係にあった2人。結婚しないわけがないでしょう。
バケモノの世界で、武術を極めた九太であれば、楓を一生守れるはず。
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チコの正体は何者?母親なの?
次にチコの正体について。
「バケモノの子」にはチコというキャラクターが登場しますよね。
いつも九太の髪の毛の中に隠れているこのネズミのようなキャラクター。

チコには、ファンが非常に多く、グッズまで販売されるほど。

最後までこのチコの正体は明かされることなかったんですが、正体が気になっている方が多いようです。
個人的に考察してみたところ、チコの正体は2パターン考えられます。
チコの正体その1:ただのネズミ
九太がチコと出会ったのは、渋谷の路地裏です。そんな場所で出会ってから、物語の最後まで九太と行動をともにします。
物語が終わってもチコの正体について明らかにならないことから、単純にただのネズミだったのではと思ってしまいます。
だって、渋谷の路地裏で出会ってるんですよ?完全にただのネズミ以外に考えられませんよ。
当時、ネズミのチコも九太と同じく自分の居場所を見失っており、同じ境遇だった九太についていこうと決め、最後まで行動をともにしていただけなのかもしれません。
まぁ、あんな可愛いネズミなら大歓迎ですけどね。
それに、「バケモノの子」の公式でも、「バケモノの子」はアクションシーンが多くあるため、どこかホッとできるようなマスコットキャラクターがほしいという思いから、あのチコを採用したといわれています。
なので、とくに意味はなく、ただの愛くるしいネズミだったのかもしれない。
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チコの正体その2:チコの正体は母親だった!?
一部のファンの間では、チコは九太の母親だったともいわれています。
幼いころに母が交通事故にあい、母がいない人生を送る九太。
常に九太を見守るそのチコの存在は、九太の母親のようであったため、実はチコの正体は母親だったんじゃないかといわれてるんですね。
それに、ときどき物語の中で九太に母親の声が聞こえるときがあるのですが、その際チコがピョンピョン飛び跳ねていたんです。
それを見る限りだと、たしかにチコの正体は母親ということも考察できます。
いかがでしょうか?
個人的に考察してみた結果、チコは単なるマスコットキャラクターで何の意味ももたないという考えと、実は九太の母親だったという考えの2通りが考えられました。
「バケモノの子」ファンの間では、実はチコは九太にしか見えていない幻の動物なんじゃないか?といわれてるんですが、物語の中で、チコが吹き飛ばされるシーンがあり、その瞬間、楓がチコをキャッチするシーンがあるんです。
なので、九太にしか見えていないということはなく、ほかの人間にもちゃんと見えてるんですよね。
まとめ
映画「バケモノの子」のその後を予想し、チコの正体を考察してみました。
その後は、九太が無事大学受験に合格し、楓と結婚するという大胆な予想にまとまり、チコの正体は母親だったんじゃないか!?という考察をしてみました。
細田守監督の映画は物語が終わっても、さまざまな考察ができるのが楽しいですよね。
あなたも「バケモノの子」のその後を予想し、いろんな考察をしてみると楽しいですよ。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。