日本は他の国と比べ、非常に平和なイメージがあったのですが、奈良県天理市では『村八分』が行われていたようです。

村八分とは、その地域に住んでいる村人が、他の村人を仲間外れにしたり、のけものにすることをいいます。

そんな小学生のイジメのようなことがこの御時世に行われていたとは残念で仕方ありません。

この記事では、奈良県天理市で行われていた村八分の内容に迫っていきますね!

スポンサーリンク


奈良県天理市で起きていた村八分の内容とは?


とある夫妻は1992年に奈良県天理市に転入してきました。

転入してきてから、自治会費にあたる協議費の年13500円をずっと払い続けていたといいます。

しかし、自治会は夫妻が集会や神社で行われる祭りなどに参加することを一切認めなかったようです。

しまいには、市の広報誌や回覧板までも夫妻には届けられることはなかったといいます。

夫妻は以上のような村八分とみられる行為を受けており、夫妻は奈良県天理市に転入する上で建物も新築で購入していたため、奈良県天理市で生活するしかないため、この村八分にずっと耐えてきたのだとか。

夫妻は、村八分を受けていることを自覚しており、自治会費を支払うのもばかばかしくなり、2012年に協議費を支払うのを止めたといいます。

その翌年の2013年に、夫妻の母が亡くなり自宅で葬儀を行ったのですが、その葬儀には自治会の役員や住民すらも訪れなかったようです。

これにも怒りを覚えた夫妻は、2017年にこれまで支払った自治会費と慰謝料を求めたのですが、お金を返還することを拒否されたため、夫妻は弁護士会に対して人権救済を申し立てたのでした。

弁護士会側は、自治会に対して「強い公共的性格を有している」と述べ、簡単に言うと夫妻を差別していると見て、協議費を支払っているのに自治会への加入を限定する扱いを「正当な理由に基づかず、信義則違反」だと話しています。

以上が、奈良県天理市が夫妻に対して1992年からやってきた村八分ととれる行動です。

せっかく、建物を購入して転入してきたのに、自分たちだけが市の人間から仲間はずれにされるなんて、住んでいるだけで息が詰まりそうになりますよね。

これは夫妻が申し立てた通り、これまでの協議費のお金とプラスアルファとして慰謝料を支払ってもらうべきなんじゃないかと個人的にも思いますね。

スポンサーリンク


奈良県天理市の村八分の理由と地元神社の氏子とは?


奈良県天理市には235世帯あり、自治会に所属しているのは52世帯あり、一方自治会の構成員と認めていない世帯は183世帯もあるといいます。

では、自治会に所属している52世帯はどんな世帯なのかというと、昔から奈良県天理市に住んでいて神社の氏子である世帯なのだといわれています。

神社の氏子とは、昔からその地域に住んでいる人が、その土地の氏神におまつりをする人のことをいいます。

つまり簡単に言えば、先ほども話したように、本当に大昔から奈良県天理市に住んでいる方でなければ、自治会の構成員として認められないようです。

奈良県天理市は、新しく転入してきた世帯を受け入れたくない性質のようで、単純にそれが理由で新しく転入してきた世帯に村八分を行っていたみたいですね。

奈良県天理市は、中心部に天理教関連の施設が集中していて、宗教都市とも呼ばれることも多いんだとか。

おそらく、それも新しく転入してきた世帯を受け入れない理由になっているのではないでしょうか。

スポンサーリンク


まとめ


奈良県天理市で行われていた村八分についてお話しました。

今回、奈良県天理市の名前をはじめて聞いた方も多かったと思います。

そのくらい、お世辞にも都会とはいえない地域なので人権差別といわれても仕方のないような言動を繰り返すと今以上に人口が減ってしまいそうな予感。

奈良県天理市には、今後はこのような仲間外れがないようにしていただきたい次第です。